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4−16−2006
1.根にもつ−
弱い人間は、許す事ができません。
許すというのは、強い人間が備えている資質なのです。
マハトマ.ガンディ−(インド独立の父)
「許せ。そして忘れよ」とは有名な格言の一つで、たしかにいいアドバイスではあるのですが、実行するのは至難のわざです。心がけがどれほど立派でも、結局は「許さず忘れず」になってしまうのが実情です。
許さないというのは、非難し続けるというのと同じ事です。相手を非難するのは自分を守るための強力な防衛方法です。そうする事によって自分の短所を認めなくてすむわけです。
同様に、忘れないというのは、これも一種の自己防衛です。過去の傷跡を忘れずにいることによって二度と不意打ちを食らったり傷つけられたりしないようにすることができるということでしょう。
問題は、あなたのピンと張り詰めた姿勢や態度がガードを固くして、周囲の人からするととっつきにくくなっていることです。あなたは自分を守ることができますが、同時にひとりぼっちにもなります。いつになれば、忘れながら安全になれるのでしょうか?それは傷つくような状況の再発防止に必要なことを学んだときです。
人知らずして怒らず、また君子ならずや。
(人から認められなくても腹を立てない。それでこそ、立派な人間ではないか。)
孔子(古代中国の思想家)
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